■■Report #70 Report index


5月14日、午後5時41分―――
ホームに滑り込むローズピンクの先頭車両。
その後ろに連なるブルーの客車。
大阪駅発、寝台特急日本海である。
富士・はやぶさラストランから約2ヶ月、すでに「鉄」欠乏症になっていた我々は、久々の寝台列車に胸躍らせていた。
1回乗ってみたいよね〜→乗る→もう一回乗りたいよね〜と、なるのはわかっていたのだが。
やはり乗りたい。

車内販売がないため、走り出したら動く孤島になるのもよ〜くわかっていたので、今回も食料を買い込み、さらに秘密兵器まで投入して乗り込んだ。
2回目にもなると、さすがに余裕があるものだ。
今回もB寝台を予約。
記念に写真を撮り、乗り込む。
席を見つけると、よっすぃー隊員とカズ隊員が、自分の荷物を降ろし、スリッパ代わりのサンダルを取り出し履き替える。
う〜ん、旅慣れてきたよね、君たち。。。


そして走り出す頃には、「我が家」と化していた…。


平日の大阪駅は、帰宅するサラリーマンであふれかえっていたが、走り出す列車に特に興味はないのか、窓から手を振るよっすぃー隊員に手を振り返してくれる人は居なかった。
やっぱあれか、東京の方が地方出身者が多いからか、とか勝手なことを言っているうちにどんどん加速していった。

検札が終わり、早速車内の探険を始める。
客はまばらで、各車両に2、3組いるくらいだった。
テール部分まで行ってみたり、車掌室を覗いてみたり。
やはり以前乗った富士・はやぶさと、同じ時代に造られた車両だから、レトロ感いっぱいである。
むしろそのレトロさが新鮮なくらいだ。


探険が一通り終わると、夕食である。

夕食は先ほど駅で買い込んだ「駅弁」。
これも旅の魅力のひとつ。
竹の皮で出来たかごに入っていて、3種類のご飯が楽しめる。



そして今回はデザートも購入♪

季節のワッフル詰め合わせ。
抹茶と桜と、マンゴーと…。
まったりとした甘さが、疲れを癒す。
 
21時を過ぎた頃、はしゃぎ疲れたカズ隊員と、よっすぃー隊員がゴロゴロし始める。
中にはすでにカーテンを引いて寝る準備をしている人も居るので、「我が家」も静かに寝仕度をする。

約1時間後…。
やっと静かになった寝台で、いよいよ秘密兵器の登場!
それは、水筒に入れた氷と、焼酎である。
前回、ビールを買ってすぐに飲んで夜中に寂しい思いをしたので、今回はちゃんと焼酎を買ってきた!
これなら冷める心配もないし!しかも水筒の氷でロックで飲める!
なんて頭いいの、ワタシ!!!


今夜のお供は「丹波・山波」
竹炭でろ過した米焼酎。
水筒のコップというのがビミョーだが、またそれも良し…。

車窓からの眺めを肴に、ちびちびと焼酎を酌み交わし、寝台列車の夜は更ける。

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