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■■■#14 空蝉  
       
          セミの羽化を観察しましたよ。
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「セミおったよ〜」
元気良くドアを開けるカズ隊員。
夕方、どこへ行くとも告げず、タイチョーとよっすぃー隊員、カズ隊員の3人でふらっと出かけていった。
そして帰宅したカズ隊員の手にあったのは。
セミの幼虫。
抜け殻かと思ったら、動いている。
それどうするん…
「うか〜!」
羽化の様子を観察するつもりらしい。
え?それって真夜中とかじゃないの?
「小さい頃、夏休みに観察しょうたけぇ、そんなに遅くはないと思うけど」
タイチョーの曖昧な記憶を頼りに、いざ、観察せん!
ところで最近、大学生の論文のみならず、小学生の間でもコピペ感想文などが流行って?いるそうである。
この画像を夏休みの宿題に使っていただいてもおおいに結構だが、やっぱ生で!ぜひ生で!!一度は生で見ていただきたい!

@ A
B C    …の順でご覧ください。
20:45   場所が決まったらしく、動かなくなる
20:54  背中が割れ始める
20:58  もりっと…
21:01  更に割れ、体が出てくる
21:04  アングルを変えて
21:10  よっこらせ
21:11  でろ〜ん。落ちないか心配。
21:22  イナバウアー
21:06  羽が出てくる
21:10  緑色の羽がだんだん広がる
21:30  腹筋?を使って起きる
21:34  羽がキレイに広がる
21:56  羽が乾いて透明に
7:51  翌朝、セミらしい色に…
セミというと、ひと夏の命という儚いイメージがあったが、よく考えると、彼らは土の中で何年も(アブラゼミは6年、長いのなんて17年も!)生きていて、むしろすっごい長寿なんだよね…。
子供の時期が長すぎるからそう感じるのか。
ずーーーーーーーっと土の中での生活。
オマエら引きこもり
か!ヒッキーか!(懐かしい言葉だ)
いやいや、一緒にしてはセミに失礼だ。
ちょっとかなり子供の期間が長いけど、ちゃんと出てくるし、夏にひと仕事するもんな…。
ひと夏働いて、次の世代を残すと、潔く世を去るのだ。

「空蝉」というタイトルは、もちろんセミ、そしてセミの抜け殻のことを指す。
「うつせみ」とは、古語の「現世(うつしみ)」「現人(うつしおみ)」が訛ったものといわれ、この世、またこの世の人間のことを指す。

カラリと晴れた夏の朝、ジージーと鳴いているセミの泣き声を聞いていると、彼らに負けないよう、現人も頑張らんといけんなぁ〜、と思う。
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