■■Report #113 Report index


8年越しの宿題

「覚えてなーい!」
不満げなよっすぃー隊員。
そりゃそうだろう、赤ちゃんだったもん。
タイチョーとまだ生後11ヶ月の新人よっすぃー隊員とワタクシことミキ隊員の3人で鹿児島県をへなちょこ2号で旅したのは2004年のこと。
あれから早8年、よっすぃー隊員は小学三年生になり、なんと弟2人も増えた。
写真を見つつ、懐かしいねなんて話してたら「じゃあ次は鹿児島行こうや!これと同じ写真撮るん!」なんて勝手に計画を立てている。
こらこら・・・

でも、それ、何だか面白そう。

すぐ乗ってしまうワタシと、すぐカレンダーと走行距離を計算してしまうタイチョーと、おいおい、誰か止めなよなんて言っている内に、気付けば熊本のS.A.でくまモン人形と写真を撮っていたんだモン。

▲くまモン、かわいい…
2012年11月22日。
Report#15での「課題」は、南国らしいものを探すことだったが、今回の「課題」は、そのおさらいをすることになった。

しかし鹿児島に到着した我々が最初に行ったのは、食事。
道の駅たるみずで昼食。垂水は、ブリ・カンパチの出荷量が日本一!
ということで、カンパチ丼900円を食す。この値段でこの味、ボリュームは食べ応えがある!
あら、思わず一気に食べてしまって写真もないわ…。

食事の後は、足湯タイム。
前回はえびの高原だったが、今回はここで済まそう。
何と道の駅に足湯(温泉)が併設されていて、無料で入れるのだ。しかも長い。日本最大級の足湯に浸かるカズ隊員とマシャ隊員。
温泉好きよっすぃー隊員は何とタイツを履いていたため脱げず、なく泣く諦めることに。
桜島を眺めながらのかけながし足湯は贅沢!
とりあえず、「足湯」はクリア?

その後、桜島を訪れた我々は自然の脅威をその身で感じた。
街中真っ白ですけど!
何か山からもくもく出てますけど!!
鳥居すっぽり埋まってますけど!!!
火山ってすごいなぁ、ぽつりつぶやくカズ隊員だった。

▼火山灰が舞う… ▼見上げればもくもく! ▼大正3年の噴火で埋まった鳥居
▲町には避難壕が ▲こんな表示も初めて見た! ▲吹き続ける噴煙
桜島で火山の脅威を満喫(?)した我々は、前回フェリーが営業しておらず、かといってぐるっと回るには時間がなく、泣く泣く諦めた「宿題」の大隅半島へ!

そこで「白看板」発見!
この哀愁漂うレトロ感がまた旅情を誘うのよぅ。

看板の表示通り右折して佐多岬へ。
その昔、佐多岬ロードパークとして観光開発が行われていたが、現在は南大隅町所有となり無料で通行、入園できるようになっている。が、展望台やレストハウスも閉鎖され、取り壊し予定のため立ち入り禁止となっていて、人気のない淋しい雰囲気の公園と化している。

北緯31度線の看板があり、カイロ、ニューデリー、上海と同緯度らしいことが書かれている。ふーん・・・。

駐車場には大きなガジュマルの木が生えており、ソテツやビロウも自生していて南国ムードなのだが、季節と天気がビミョーで何とも物悲しい。咲きかけのブーゲンビレアが一層、悲壮感を漂わせていた…。

しかし景色は良かった!
何といっても九州本島最南端なのだから、端っこ好きの我々には最高のスポットだ!
最南端の看板を拝めなかったのは残念だが、通行止めとあってはいたしかたない。

翌朝、11月23日、フェリーに乗って、対岸の薩摩半島へ!
サヨナラ、大隅半島!



そして、よっすぃー隊員念願の地、指宿へ!

指宿で有名なものといえば、砂蒸し温泉!
砂浜からも湯気が上がっている。コンディションが良ければ、砂浜で埋めて貰えるのだが、今日は全天候型砂蒸し場?の方で。
まず浴衣に着替えて、頭にタオルを巻いて寝転がると、スタッフさんが砂をかけてくれるので、そのまま15分ほど蒸されると体中ポカポカ・・・。
マシャ隊員はさすがに危ないので温かい砂の上で砂遊び。

そういえば、よっすぃー隊員もこんな小さかったな~。
今回はよっすぃー隊員も体験出来て大満足。
お風呂で砂を落としたら、もうひとつある砂蒸し温泉、山川へ。


山川砂蒸し温泉は「伏目温泉」の地熱を利用した、錦江湾、開聞岳を望む絶景の砂むし場。
温泉たまごや、蒸し芋もあって、小腹が空いた我々にはぴったりのおやつとなった。
近くには、温泉熱を利用した製塩工場跡もあり、子どもたちは湧き出る温泉を興味深く観察していた。
そして今回のメインイベント。

池田湖、ドーン!!!

劇的☆ビフォーアフター!(笑)

コレを撮るため今回わざわざここまで来たんです~!
よっすぃー隊員、大きくなったもんだな…
で、また数年後、コレをマシャ隊員が見て言うんだ、
「覚えてない、行こう!」
って…。


土産物屋で「イッシーの正体か?!」と云われる巨大ウナギを見学し、指宿を後にした。

翌11月24日。
さすがに明日から学校なので、今日は朝から移動…と思っていたら、タイチョーがもう一箇所行きたいところがあるという。


それは、日本三台砂丘のひとつ、吹上浜。
日本の渚百選にも選ばれているというその砂丘は、長さ47kmという日本一の長さ。


目の前に広がる東シナ海はどこまでも青い。

あっちを向いてもこっちを向いても砂、砂、砂…。
薩摩半島の東シナ海側はほぼ全部と言っていいほど長い砂浜に圧倒される。

これから福山市に帰る道のりを考えると全然なのだが…と思いつつ、時計を見ると針はお昼を指している。
さあ、宿題も果たしたことだし、そろそろ本当に帰らねば!
重い腰を浮かせ、渋々帰路に向かうへなちょこ隊であった。
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