■■Report #110 Report index


♪こっちの水は甘~いぞ


暑い。盆も過ぎたというのに、全然涼しくならない。
近所の行きつけのかき氷屋さんがお店を閉めてしまったので、この夏の楽しみがない。
かき氷ないならアイス食べたい~というよっすぃー隊員の一声に、タイチョーが立ち上がった。
「よし、行くか!」
ソフトクリームを食べに行くことが決まった。
走行距離300km圏内は近場だというタイチョーの行先は、蒜山高原。


▲イメージ。写真は2010年のもの。
蒜山高原にはジャージー牛がいる。

ジャージー牛は、ホルスタインより体が小さく、とれる牛乳の量も2/3…しかし高タンパクで、ビタミン、ミネラルが豊富な栄養価の高い貴重な牛乳なのだそう。
そんな牛乳から出来たソフトクリームなら、よっすぃー隊員も満足するに違いない!


ということで、「ひるぜんジャージーランド」に到着。


『完売しました』

「………」
レジに張り紙が。
150km走って。
完・売。

…というのは、あんまりなので、移動して「道の駅 蒜山高原」で牛乳ソフトクリームを購入。
よっすぃー隊員もカズ隊員も嬉しそう。甘くて冷たくて、濃い~!
マシャ隊員には蒜山ジャージーヨーグルト。表面に浮かぶクリーム層が濃厚で美味しい!
「おいしいねー!良かったねー!」

「…のどかわいた。」

そう、子どもとは残虐な生き物である。
タイチョーが150km走ってソフトクリームを食べさせようとも、次の瞬間にはこれである。

「よ、よし、次はうまい水飲みに行こう」
頑張れ、タイチョー!色んな意味で。
そしてたどり着いたのは、「塩釜の冷泉」。
蒜山に湧出する泉で、名水百選の一つである。


湧水量は毎秒300リットル、水温は年中11度前後という。
駐車場に車を停め、水車小屋を過ぎ、茶屋の奥を進むと、その泉はあった。

うっそうとした木々の奥にある泉からは、澄んだ水が湧き出ている。
その底で、絶え間なく砂が巻き上がるのが見える。
深いところが澄んだエメラルドブルーに見え、神秘的な雰囲気を漂わせる。

青い清水を覗き込んでいると、スッと黒い影が水面を横切った。

「あ、魚…」
下流にある養魚センターから脱走してきたのか、はぐれニジマスが悠々と泳いでいた。

「水、触っていい?」
泉には木の柵がしてあって、入ることが出来ないが、湧き出る水が川になって流れ出ているところに階段がついている。
下までおりて、しゃがんで手を伸ばすと、水に手を浸す前にすっと冷たさが伝わってくる。
「きゃ――――――っ!」
予想通りの反応。
冷たい。
「飲んでいい?飲んでいい?」
水源から少し離れているので大丈夫かなぁと一瞬考えたが、中国地方一級河川の水質ワースト1位の記録を38年間にわたり更新し続けてきた芦田川の水で育った我々にとって、そんなことは気にすべきではない。
そっとすくって飲んでみる。

美味しい。
角がないというか、まろやかな感じがする。
カズ隊員は、美味しい~、美味しい~と、ガブガブ飲んでいる…こらこら、お腹壊すなよ。。。


美味しいソフトクリームを食べ、美味しい天然水を飲んで、贅沢なおやつタイムを過ごした我々へなちょこ隊の夏の一日であった。


ちなみに、この日は、へなちょこ5号の初遠出(タイチョーは近いっていうけど)だった。
これから一緒に色々行こうな!
Page top  
Report index