■■Report #107 Report index


へなちょこグルメツアー、第2弾!


2012年8月3日、我々へなちょこ隊は沖縄にやってきていた。
沖縄に来たからには、食べておきたい数々の沖縄グルメ…
前回の北海道編(Report#101)に引き続き、へなちょこグルメツアー待望の(?)第2弾は、沖縄!

自動販売機

最初に行った首里城で、さっそく暑さにやられ自販機で飲み物を購入。
さんぴん茶と、シークヮサージュース

さんぴん茶とはジャスミン茶のことで、花の香りがついた緑茶だ。
自動販売機に絶対あると言っても過言ではない。種類も色々あって悩める。
ワタシは元々好きだったのだが、よっすぃー隊員もカズ隊員もどっぷりハマった。沖縄滞在中、ずっとお世話になった飲み物だ。

シークヮサーは沖縄特産のかんきつ類。爽やかな飲み心地だった。
沖縄ではおなじみのフレーバーで、ソーダ類や缶チューハイにも入っている。


他にも、うっちん茶というウコンのお茶や、グァバ茶やら。
さらに沖縄コーラと書かれた自販機には、「オイシーサー シークヮーサー」という飲み物の他にも、「シークヮサーソーダ」や「琉球コーラ」など広島ではお目にかかれない飲み物がたくさんあった。
コンビニ

昼食にしようとしたらタイミングを逃してしまい、急遽コンビニで調達。
何か変わったものはないかな~と物色していたら、こんなものを発見。
ポーク玉子油みそおにぎり


ポークとは缶詰のランチョンミートのことで、油みそとは沖縄料理の一つでアンダンスーといい、味噌を油で炒めたもの。
スライスされたポークと厚めのたまごがサンドしてあった。油みそがイイ味を出しているが、ボリュームがあるので1個でいい、という感じ。

他にも、ちんすこうが売られていたり、泡盛がやたら置いてあったり…
コンビニだけでもちょっと楽しめる。
スィーツ

次に寄ったのが嘉手納基地に隣接する、「道の駅かでな」。
ここは、道の駅から基地が見れるということで寄ったのだが、台風の影響により突然の大雨に襲われ、基地どころではなく…停電にまでなってびっくりした。

ここで食べたのは、「野国いもソフト」。
野国いもとは、1605年、中国から野國總管が持ち帰った甘藷のこと。甘藷=薩摩いもと呼ばれるが、薩摩よりこちらの方が先なのだ。

その野国いもを使ったソフトクリームが食べられるのはココだけ!ということで、食べてみた!
…サツマイモ…いや、野国いもの濃厚な味がまったりおいしかった!

そして道の駅で勧められるまま買った「首里あん」のまんじゅう。首里で180年続いた伝統の味だそうで、つぶあんを薄皮で包み、月桃の葉で包んで蒸したもの。

素朴な甘さの餡に、もちっとした皮、何といってもふわっと鼻にくる月桃の葉の香りが良い!(苦手な人は苦手だろう…)

皮も餡も全て手作りだそうで、おやつにちょうどいい感じだった。

ちなみにこれ、「しゅりあん」ではなく「すいあん」と読むのだそう。
沖縄むずかすぃ~


次に行ったのは「万座毛」。
国頭郡恩納村にある景勝地 だ。

おみやげ物屋がずらりと並ぶ駐車場で、何気に見つけたショッキングピンクの物体。
ドラゴンフルーツだ。
近所のスーパーで見かけるものは、果肉が白いのだが、ココのは鮮やかなピンク色なのだ。
食べてみると、果肉が柔らかく甘くて、小さい種がキウイフルーツ的なシャリシャリ感。
ピンク星人のよっすぃー隊員、嬉々として頬張ったものの、キウイが苦手なので渋い顔(笑) カズ隊員は、カップ底に残った汁まで飲んでいた…。



沖縄料理

今夜の宿は今帰仁(なきじん)村。夕食は今帰仁アグーが食べられるという「長堂屋」というお店へ。


今帰仁アグー
とは、琉球在来種の黒豚のことで、何でも2000年前の貝塚からも豚の骨が見つかったという長い付き合い(?)の豚だそう。

旨味が強いのが特徴というが、果たしてお味は…。
「わ、おいしー!」「肉!肉!」「もうないん?!」
肩書きと値段で美味しさを決めてしまう大人と違い、子どもは嘘をつかないと申しますが…あっという間に食べられてしまった。
「すみません~、お肉追加で…」

ええ、おいしゅうございました。

写真上段左より、海ぶどう。プチプチ食感がやみつきに。同中央、島豆腐とナーベラーの煮物。ナーベラーとはへちまのこと。柔らかくてナスのようなあっさりした感じ。同右、ゴーヤチャンプルー。マシャ隊員もゴーヤ食べた!下段左は島豆腐と沖縄珍味。豆腐の上にナゾの塩辛が!!!食べても何か分からなかった。同中央、今帰仁アグー!柔らかくて甘くて旨い!何枚でもイケる!同右、ナーベラー(沖縄へちま)の網焼き!店員サンにきいて、ナーベラーの正体を知り驚いていると、え、食べないんですか?!と逆に驚かれた。



ビール

お腹いっぱいで宿に向かう途中で、コンビニに寄る。

今夜の夜の友は、オリオンドラフトビール
オリオンビールは沖縄に本拠を置く、国内シェア5位のビールメーカーだ。
沖縄に来たらやっぱビールはコレでしょ。

夏限定缶もイイ感じ。

ワタシは泡盛をいただきながらシーサー作り。
まろやかな甘さで何杯でもイケそうだったけど、シーサーがシーサーにならなくなりそうなので2杯でやめておいた。。。

473のナゾ

翌朝飲んだカフェオレ…
よく見ると473ml?!500mlじゃないの?
ちなみに、1リットルパックは946ml。

やっぱ輸送費などでコストがかかるから削減?!と思いきや、そこには沖縄がアメリカの統治下にあったという歴史から、という理由だった。
946mlは、1/4ガロンにあたり、当時の機械や容器が米国製だったため、そのまま946mlパックが主流となり、その半分1/8ガロンが473mlとして販売され、現在に至るらしい。

牛乳パックにも歴史あり…。


今日は台風の合間の奇跡的な晴れで、海水浴とスノーケル!

海水浴の後は、沖縄限定「ブルーシールアイス」を。
あっという間に食べちゃって、写真撮ってないや…。
紅イモはまだしも、サトウキビや、塩ちんすこう、シークヮーサーシャーベットなんて沖縄でしか食べられない味だ。


午後のスノーケルを終えた我々は、宿で教えて貰った「とり好」というお店へ。

沖縄料理2

本格炭火焼の老舗らしい。昔ながらの木造の懐かしい雰囲気の店内で、オヤジさんが串を焼いている。

昨日の味が忘れられず、またしても「今帰仁アグー塩焼」を注文(笑)
塩だけ、というシンプルな味付けがより肉の旨みを引き立てるのか、またしてもよっすぃー隊員とカズ隊員にペロリと平らげられ、もう一皿注文…。

もちろん焼き鳥もおいしくって、タイチョーのビールは進む一方。マシャ隊員もつくねをもぐもぐ…。
若鶏のから揚げもおいしくて、鶏一羽揚げてあるので、野生に戻った(?)気分でひたすら食べた。
お腹いっぱい食べた後の会計も、リーズナブルでびっくりした。
近所にあったら毎日来たい…。



翌日は台風の影響で大雨の中、美ら海水族館で一日過ごす。

お昼は水族館横のレストランで。東シナ海を一望できるオーシャンビュー(といっても、台風で荒れた海模様だったのだが)のレストランで、沖縄の食材を生かしたランチバイキング。
紅いも天ぷらゴーヤーチャンプルーラフテーアーサ汁など、地元の料理を味わった。

マシャ隊員はアーサ汁がお気に入りで、離乳食のベビーフードには目もくれず、ずるずる飲んでいた。

なんだろう、昨日から全然ベビーフード食べないんだけど。。。

夜は台風の中探し出した「名護曲(なぐまがい)レストラン」で。

地元の市場みたいな野菜や特産物がごちゃごちゃ並ぶ中、奥に席がごちゃごちゃとあって、メニューが壁に一面貼ってあって…とにかく賑やかな雰囲気の店だった。


ここで「ソーキそば」を食べたよっすぃー隊員とカズ隊員。
味は中華そばのような、食感は肉うどんのような…。
子どもたちには見た目と味の違いが頭の中で混乱したようだった(笑)
「肉おいしい!」
カズ隊員はソーキがお気に召したようだ。

ワタシは、「名護曲定食」なるものを注文。これだけで沖縄郷土料理満喫できそう…。
 クファジューシー
 イナムドゥチ
 ジーマーミー豆腐
 ラフティー
 クブイリチー
 ニガ菜
 味噌和えお刺身
 おから

とある。

さて、どれがどれだ…?
ジューシーは炊き込みご飯のこと。昆布の出汁が効いている。
ジーマーミー豆腐はピーナッツ豆腐。濃厚な甘さが美味しかった!
1、2、3…と小皿を数えてみると、ん?!メニューより2皿多い?!
余計にどれがどれだかわからない。でも全部美味しかったからいいか♪


その夜は台風が通過するとかで、とにかく風が強かった。
ムーチーというモチ粉と砂糖で作られたモチを月桃の葉で包んで蒸したものをいただき、ゆんたくを楽しむ。
窓の外で尋常じゃなくゆれる椰子の木のシルエットにおびえつつ朝を迎えた我々は、足元に散乱する木の枝や皮に驚いたのだが、普通に朝ごはんに呼ばれ、月桃の葉を敷いた上に盛られたソーミンをいただいた。
添えられたゴーヤの梅和えがなんとも美味しかった。
 ↑ 手づかみで取りなさいと言われ、とまどいながらも、がっつり行くよっすぃー隊員。

自動販売機2

台風一過とは言い難い曇り空の下、国指定天然記念物、慶佐次(げさじ)湾のヒルギ林へ。
ヒルギとは、マングローブに生える植物の一種で、一本の幹からタコのように根っこがわしわしと広がっている。本州では見ない形の木だ。何だかそれだけで熱帯っぽい。
木の根元には、トビハゼやカニが活動していた。

公園の自販機には、『売り上げの一部をこの慶佐次湾のヒルギ林の環境保全活動に役立てています』と書かれたミネラルウォーターが売っていたので、買ってみた!

コーヒーにはシーサーのイラスト。炭酸飲料には「チバリヨー!!」(頑張れの意)の一言。
いいねぇ、沖縄だねぇ。


沖縄料理3

そのまま北上し、やんばるの森をドライブした我々は、今度は一気に南下。
なぜなら今夜の宿が南部にあるから…。

ひたすら亜熱帯降雨林の中を走って走って、休憩のため道の駅「ゆいゆい国頭」に寄る。そこのレストランで昼食。

ゆし豆腐定食

ゆし豆腐とは、
おぼろ豆腐のことで、にがりを入れて固まりはじめた、ふわふわした豆腐のこと。
マシャ隊員も大喜びで食べる、食べる。ワタシにも残してよ~。
ご飯はジューシー。
サラダに薄切りのゴーヤがさりげなく入っていて、美味しかった。(が、子どもたちには無理だった)

夜は国際通りにあった「波照間」という沖縄地料理のお店で。
建物の中に、沖縄の民家が再現されていて、我々は牛車を模した席に案内され子どもたちも面白がっていた。

写真上:グルクンのから揚げ。奥にあるのは青パパイヤのサラダ(の食べかけ)。
グルクンとは、タカサゴという魚で、「沖縄の魚」に指定されている。キラキラしていて、やっぱりちょっと見た目が熱帯魚っぽい(笑)が、から揚げにしてあると気にならなかった。白身で美味しかった。青パパイヤは、果物だと思っていたのだが、(果物です)青いとシャリシャリしていて野菜のようだった。最初、どれがパパイヤか分からなくて、大根にしては変な感じだなと思ったのがパパイヤだった…。

写真下:手前がジーマーミー豆腐。奥はミミガー
ジーマーミー豆腐。ハマった。コレ美味しい!美味しいよ!!!ミミガーは、コリコリした豚の耳だ。耳…。

乾杯はオリオンビールと泡盛で…って、何でタイチョーいつも写真撮る前に飲んじゃってるかなぁ、もう!

魚、魚、魚

いよいよ最終日、今日は食べ尽くすぞ~!と気合を入れて国際通りへ。
目的地はその奥にある「第一牧志公設市場」。

この公設市場は、戦後の闇市から続いており、1Fではチラガーといわれる豚の顔やらテビチといわれる足、もちろん普通に三枚肉(バラ肉)などの精肉やソーセージなどの加工品などが売られている。そして沖縄ならではのカラフルな魚やエビ、貝などの魚介類などが、本当に所狭しと並んでいる。
カズ隊員は豚の顔を見て固まっていた。

市場のお店の人は威勢の良い声で客引きをしている。
「お昼、もう食べた?」
魚屋さんのオバちゃんに呼び止められる。何故魚屋さんがお昼の心配をしてくれるかというと。
実はココの市場、1階で購入した魚などを、2階の食堂で調理(500円)してくれるのだ。
もちろん、1階で魚を買わなくても食堂で普通に食事をすることもできるのだが、せっかくココにきたのならこの食べ方をしてみるのがオススメだ。
例えちょっとびっくりするくらい高くとも。

ちなみに我々は夜光貝ノコギリガザミイラブチャー(ブダイ)を購入。

夜光貝は刺身とバター焼きにして貰って、イラブチャーはあんかけに、ノコギリガザミはゆでて貰った。
イラブチャーは、刺身をサービスするからこっちの半身のにしてくれる?ってオバちゃんに言われるままに…商品捌くの上手だな…。
実際サービスの刺身は豪華だった…。ご飯とビールを注文して乾杯~♪
これが沖縄での最後の食事なので、豪快に!


まずは刺身を。貝の刺身は、割とコリっとした歯ごたえがあるのにまろやかだ。
イラブチャーは…刺身にするよりあんかけが断然旨い!魚自体は白身で淡白な感じで、臭みもなくホロホロっと食べやすい。ん?ということは、あんが旨いのか…?

貝のバター焼きは文句なしにおいしい!いくらでも食べられそうだ!
そしてマングローブに住むというノコギリガザミ。渡りガニの仲間だそう。誰がどこを食べるか揉めながら、それぞれ黙々と食べる。味は、割としっかりしている。

フルーツ

デザートはもちろん、トロピカルフルーツで!


果物屋さんに色々なカットフルーツ盛り合わせがあって、フルーツ大好きなカズ隊員は大喜びだ。
パイナップルは、完熟なのに柔らかすぎず、みずみずしくて格段においしい。

他にも島バナナやサトウキビなど、沖縄ならではなフルーツも置いてあった。

4泊5日の沖縄グルメツアーもあっという間に終わり、それと一緒に台風も去っていった。
晴れていたらもっと海がきれいだっただろうな~とか、散策も楽しかっただろうな~とか思うが、まぁ、ご飯は美味しかったのでいいか!
空港で、食べ損ねた紅いもタルトをばら売りで買って食べ、ちんすこうをお土産に買い、ついでにワタシ用に泡盛を買って、沖縄の旅の締めとした。


沖縄に行ったら食べようと思っていたものは全部制覇したが、それ以上に、偶然入った店、偶然声を掛けられて買ったものが珍しく新鮮だった。色々ありすぎて食べきれないほどだった。
何より大切なのは、見た目や名前に躊躇せず、食べてみることだなぁと思った。
でもイラブチャーは昔飼っていた熱帯魚色で…ううう



…グルメ…?

余談だが、沖縄に生えているコレ。
てっきりバナナだと思っていたのだが、これはイトバショウといって、「芭蕉布」を織るのに使う繊維をとる木だそうだ。
果実は種いっぱいで、食べられたものじゃないとのこと。

でもせっかくのグルメツアーなので食べてみた。

「!!!!!」

種、うんぬんじゃなく、えぐみが強くて食べられなかった…。
でもバナナっぽい風味はしたので、完熟したら食べられないこともない、かも、ね?
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