■■Report #103 Report index

NHK大河ドラマから福山雅治が去りはや2年。
松山ケンイチより玉木宏が好きだわ、などと言いながら見始めた大河ドラマ「平清盛」。
人物相関図片手に必死で見ている。

どこかの県の知事が「画面が汚い」なんて言って注目されたが、それが視聴率と繋がらず低視聴率で話題になっている…。
せっかくわれわれへなちょこ隊の住む広島ゆかりの人物のお話なのに、みんな見ないなんてもったいない!
と、言うことで、わが「へなちょこ探険記」で色々紹介し、視聴率をUPしようと思う!
(それ以前に、その「へなちょこ探険記」のアクセス数が低いことは…それは言わない約束でしょ…?)
2012年、大河ドラマの舞台となる広島県には、今、いたるところにこののぼりがある。

これは「ひろしま清盛」という。
神戸の清盛のほうがイケメンなんじゃないのなんて感じもするけど、かわいらしい感じのキャラクターだ。

こののぼりあるところに「ゆかりの地」あり。
2012年はコレをシリーズでお送りしようと思う!



で、清盛シリーズ、最初に訪れたのはココ!
広島県廿日市市宮島町。
日本三景の一つ、そして世界遺産にも登録された場所である。
いきなりこんなとこ紹介してもうネタが尽きました、なんてことにならないよう頑張るぞ!

そして2012年2月4日。
我々へなちょこ隊は宮島にいた。


宮島に渡るには、『宮島松大汽船』と、JR西日本の子会社が運営する『宮島連絡線』とがある。
いずれも片道大人170円・子供80円だが、青函連絡船、宇高連絡船が廃止された今、JRでは唯一の「鉄道連絡線」となっているので、宮島連絡線に乗ってみた。
(ちなみに青春18切符でも乗れる!)

約10分で対岸に到着、出迎えてくれたのは…シカ。


宮島ではシカは、「神鹿(しんろく)」として大切にされている。あくまでも野生のシカであるが、人間に与えられた餌に慣れてしまい、里に居ついて事故や衛生面での問題、草木が食い荒らされるという食害、食べ物の匂いの付いたビニール袋を食べてしまう問題など、様々なシカ問題が取りざたされている。
そういえば、最近はシカせんべいも売っていない。野生に帰そうという運動が起きているのだ。
しかし、人間が決めたことをシカが「そうでシか」と理解するはずも無く、うるうるお目目で物ほしそうに寄って来ては「何もくれないのでシか」と去っていく。

我々へなちょこ隊も写真だけ一緒に撮らせてもらって、シカとお別れをした。

そして一行は本題の「厳島神社」へ。

厳島神社といえば、巨大な鳥居、海の上の朱塗の本殿、そして世界遺産であること。


大鳥居は、潮が引いていれば歩いて真下まで行くことが出来る。
写真は4年ほど前のものだが、樹齢500~600年のクスノキから出来ており、真っ直ぐではなく、実はボコボコしていることに気づく。
表面も木の触感がそのままな感じで、足元の人と比べても相当大きな樹であることに気づく。

水に浸かる部分にはフジツボや巻貝などがくっついていた。

さていよいよ本殿へ。
初穂料は、大人300円、高校生200円、小中生100円。

ここには、市杵島姫(いちきしまひめ)、湍津姫(たぎつひめ)、田心姫(たごりひめ)が祭られている。(…とかいてあった)

巫女さんの歩く回廊の床板には、わざと隙間が開けてあって、海水が上がってきてもちゃんと流れるように工夫してあるそうだ。
国宝の本殿はいわゆる寝殿造りで、現在の本殿は毛利元就が改築したものだそう。そういえば、ぶら下がっている灯籠に毛利家の家紋が入っていた!
左下にちょっと写っている平舞台や高舞台も、国宝だそうだ。
右下の能舞台は、日本唯一の海上能舞台らしいが、そりゃ他にはないだろうな~。
いずれにしても海の上にあるため、台風だ、高潮だでしょっちゅう修理をしているが、その都度きれいに修復され、大切に守られてきた。


そして。
何が清盛と繋がっているかといえば。

厳島神社の創建は、推古元年(593年)、佐伯鞍職(誰?!)によると伝えられている。
平安時代末期に、平清盛が安芸守に任ぜられ、瀬戸内海の制海権を手にすることで莫大な利益をあげる。
その時に平家の氏神として宮島を深く信仰した清盛は、今のような海上の社殿を造営、京の文化や大阪四天王寺の舞楽を伝え、数々の美術工芸品や平家納経を奉納した、とある。
そういやこの前マツケン清盛がドラマで奉納してたな…。


おお~、清盛出てきたよ、清盛。
なるほど、広島に住みながら「何で清盛?」と思っていたワタシの謎が少し解けた。
こんな巨大な神社を建てちゃうなんて、相当な財力…当時の平氏の勢力の凄さを感じる。
平安時代に思いを馳せながら、厳島神社を後にした。
厳島神社周辺には、他にも様々な神社仏閣がある。
神社を出て海沿いに西松原という散策路を行くと、「清盛神社」なる神社がある。
これは行かねば!
神社は、清盛の没後770年を記念し、1954年(昭和29年)に創建されたそう。


大河ムードでさぞや賑わっているだろうと思いきや、この通り閑散としていた。
いるのは日向ぼっこのシカばかり。
NHKの関係者でもないのに、勝手にドラマの盛り上がりを祈願しておいた!

そして平成23年8月にリニューアルオープンした宮島水族館「みやじマリン」へ。
宮島ならではの牡蠣筏の展示や、スナメリ、瀬戸内海の水槽、アシカショー、ペンギンふれあいタイムなどもあって「身近な」感じのする展示内容だった。
牡蠣筏の様子を上から覗くよっすぃー隊員。興味津々。
ペンギン大好きカズ隊員もペンギンに触って嬉しそう。せっかくの機会なのでワタシも触ってみた♪


みやじマリンは、清盛と何にも関係ないじゃん!
いや、そんなことはない。
ちゃんとアシカショーは大河ドラマに出演すべく練習するアシカ達というストーリーになっていた(笑)


水族館を後にした一行は、急ぎ足で土産物屋が並ぶ表参道商店街へ。
のんびりしすぎて時間がない(汗

宮島の特産といえば、カキ、あなご飯、もみじ饅頭、杓子…


商店街では至る所で「焼カキ」「カキ飯」「あなご飯」などの看板やのぼりが目に入る。
焼カキは「○個で○円」なのだが、数が多いと思ったら小粒だったり、高いな~と思いつつ買ったら小さいのがオマケしてあったり、巧みに調節してあってそこに匠の技を感じる(笑)


もみじまんじゅうは、約20店舗ほどあり、それぞれ趣向をこらしたもみじ饅頭を展開している。
でもやっぱり基本はこしあん!とワタシは思う。
油で揚げた「揚げもみじ」や凍らせた「アイスもみじ」、ソフトクリームにトッピングしてあったり、味もこし餡だけでなく、つぶ餡、クリーム、チョコ、抹茶、チーズ…などなど、多種多様だ。
暇があったら全部食べ尽くしてみたい…。

焼きたてがバラで買えたり、作る工程を見学できたり、お店でお茶を出してもらえたり、もみじ饅頭だけでもずいぶん楽しそうだ。(え、ワタシだけ?)

オマケは何故か毎回買ってしまう「にぎり天」の店…。焼きたてでおいしい~!
シカもいつか観光客からもらったことがあるのだろう、しきりにクレクレとねだってくる。
カズ隊員は後ろ足で立ったシカに襲われそうになって必死で逃げていた。
「食べた気がせん…」
なんとかシカからにぎり天を死守したよっすぃー隊員の一言だ。

そして名物、巨大な杓子!

杓子発祥の地、宮島のシンボルとして作られたもの。
2年10ヶ月かけて作ったらしい。
…すごい。

って、感心したけど、


商店街、清 盛 全 然 関 係 な い ・・・・・!!!! orz


いや、カキくらいは食べたかもしれん、マツケンが。

お土産もあるかもしれん。

ということで、清盛シリーズ第一弾は、宮島!
次回もお楽しみに~♪

最後に。
いつも来てから後悔することがある。
一度でいい、海に浮かぶ厳島神社を見てみたい…。
海に浮かんでいる様に見えるというコンセプトで造られているので、せっかくだから行く前に、是非!是非!潮の満ち干も確認していただきたい。
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