しかし一向に元気にならないよっすぃー隊員が、人様にご迷惑を掛けることになってはと思い、下山を決意。
我々は志半ばにして…いや、半ばも行ってないので、志一合目にして引き返す事にした。
ミッションアボート。
しかし、進むも勇気、引き返すも勇気なのだ!
今来た道を半分くらい下ったところで、木製のテーブルとベンチを発見。
少し休憩を取ることに。
リュックから、おやつのドーナツを取り出し、広げてやる。
飛びつくカズ隊員。
よっすぃー隊員は、ドーナツはきついかな、と思っていると。
食べるわ、食べるわ、小さなドーナツ十個をぺろりと平らげてしまった。
「あのな、朝な、ちょっと早かったけぇな、あんまり食べられんかってな、ちょっとお腹がすいとったんよ。それでな、今な、ドーナツ食べたけぇ、もう大丈夫よ。元気いっぱーい!ほら、あれじゃね、やっぱり甘いもの食べると疲れが飛ぶっていうけど、あれ本当じゃね!このドーナツおいしいな、もっと持ってきてくれればよかったんに。もうちょっと食べたかったわー。だっておなかがすいとるんじゃもん。他に何かないの?飴?あのな、塩のな、飴2種類あるじゃん、あの飴のな、スポーツ飴って書いとる方が好きなんよ。それでな、(以下略)…」
…堰を切ったように喋り始めるよっすぃー隊員。
え?
お腹空いてただけ…?
「よし!じゃ、もう1回登るぅ?」
よし!じゃないよ!!!
絶好調よっすぃー隊員。
いやいやいやいや、もうこっちの意欲がなくなっちゃってますから!!!
こうして我々のミッションは中断された。
いつか、絶対石を持って上がるぞと心に決めて、レポートはReport#94へ続く…?
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