■■Report #92 Report index



「今日はレンジャー訓練よ!」



レンジャー とは。
特別訓練を受けた遊撃隊員。また、その部隊。
国立公園の管理員。
森林監視員。森林保護官。
スーパー戦隊シリーズ。
米海軍の空母。

車やバイクの名前。

の場合、レンジャー訓練といえば、かがみ跳躍、ロープ渡り、ロープ登り、20キロ走…
の場合、チェーンソーの使い方や植物・動物についての知識を得る訓練になる。
の場合は…何をするんだろう。変身の仕方?かっこいい敵の倒し方???



8月21日、我々「へなちょこレンジャー」達がやってきたのは、鳥取県西伯郡大山町にある
「森の国 大山フィールドアスレチック」。

西日本最大規模のアスレチック施設がある。


13,000uもある広大な広場ではボールやフリスビーのレンタル遊具で遊ぶ事ができる。
ドッグランやキャンプ場も有り、家族みんなが思いっきり遊べそうな施設だ。

▲でっかいスイカの遊具は1978年製だそうだ!

まずは芝生広場にある、巨大なコンビネーション遊具でウォーミングアップ。
いきなりコワイを連発するよっすぃー隊員、大丈夫か…?

そしてワタシははしゃぎすぎてココで薬指の皮を剥く痛恨のミス。
痛い…。

カズ隊員は5歳児とは思えない無茶っぷり勇敢っぷりで、次々と進んでいく。
「待って、そこ結構な高さだから!ちょっと待って、待っ…!」
お、追いつかない…(*´д`;)ハァハァ。
「あああああ、まってぇ〜〜〜」
後ろからよっすぃー隊員の情けない声。
「・・・・・・・」
なんだろう、軽くイラっとくるこの差は。(ーー゛)

身体も動くようになった(軽く息も上がった)ところで、いざ!アスレチックへ!

コースは2つ。

「大山コース」と「昆虫コース」とがある。
とりあえず近いほうから。


進むにつれて難易度が上がっていく。
そして口数も減っていく。
だんだん「容赦ない」造りになっていき、やるほうも支える方も、真剣そのもの。
みんな目が笑ってないよ…!

と、そこでカズ隊員、突然「栗」を拾い始める。
コレ食べられる?と、持って来る。
レンジャーカズ、生存自活のための食糧確保か?!
他にも、「ウマオイ」や「ゴマダラカミキリ」をゲット…貴重なたんぱく源に…?

写真を撮ろうとしていたら逃げられてしまった。

アスレチックはまさに森の中にあり、自然の地形そのままに、自然に沿った感じで作られているので、様々な木、花、虫、それに鳥などを見つけることができる。
 ウワミズザクラ
 
  ハナイカダ
 

アスレチックは全て手作りで、樹齢20年以上の杉やヒノキの間伐材で製作するそうだ。
仕上がりはあえて自然の風合いにまかせ、太さも、表面の凹凸も一つとして同じものはない。
環境に配慮し遊具の基礎にコンクリは入れない、という徹底っぷり。
しかし、自然の木で作られているため3年から5年でリビルドするのだそうだ。
そして役目を終えた木々は薪として、キャンプファイヤーやベーベキューに使用される。

木を間伐する事で森が育つ。
アスレチックで遊ぶ事で子供たちは森を守っているのだ。




こうして目一杯遊んで、手の皮を剥いて(ワタシだけだが)、訓練を終えた我々へなちょこレンジャー。
アスレチックで遊ぶのは、ジムでトレーニングするより断然楽しい!
そして自然の大切さを学ぶには、やはり森の中で直接手で触れて、感じるのが一番!
いったい何のレンジャー訓練だったのか良くわからないが、とにかく小さい二人のレンジャー達が何か得たのは確かだろう。
(そしてワタシは、筋肉痛と手のひらのマメを得た…)

Page top  
Report index