■■Report #71 Report index


キィィィィンという高いジェット音。
負けじと高鳴るミキ隊員の鼓動…?


送迎デッキに出ると、わぁっと走り出すよっすぃー隊員とカズ隊員。
誰も居ないので、まぁ大目に見るか。

目の前に広がる滑走路。
ここは青森県三沢空港。
やってきちゃったよ、はるばる広島から!!!

■■ 何故に三沢空港…?

それは、三沢空港が、航空自衛隊、在日米軍、そして民間航空の、三者が共同使用する日本唯一の空港だからだ!
せっかく寝台特急に乗って青森まで来たので、北部防衛の要でも見ようかと…。
えぇ、それだけですよ、それだけ。
いいんです、理解などされずとも…!



三沢基地には、第3航空団含む、北部航空方面隊の司令部があり…という説明は置いておいて、航空機は、自衛隊のF−2支援戦闘機、T-4中等練習、E-2C早期警戒機、米空軍のF−16戦闘機などがいる。

ちょうどこれから訓練に出かけるところなのか、次々と飛び立っていく。
民間の空港と共用しているとはいえ、一日4便(往復)程しかなく、民空機の姿はない。

しかし「航空ファン」はしっかり居るようで、民間機の発着が無いにも関わらず、我々のほかに4、5組がデッキまで上がってきた、望遠レンズのついたカメラを持って。

リーマン風の二人組、バイク乗りのおにーさん、子連れの親子などなど。
確かにコレだけの数の戦闘機見れるなら、中途半端な航空祭より断・然!良いかも!
派手なパフォーマンスはないが、タッチアンドゴーくらいなら十分見れる。
しかも待たなくていいし!人少ないし!トイレあるし!

なんていい所、三沢空港…。

しかしデッキを走り回って喜んでいたよっすぃー隊員&カズ隊員も、しばらくするとさすがに飽きたようで、仕方なく移動することに。
後ろ髪を500mくらい引かれる思いで、空港を後にした。




そして次に来たのは、三沢市大空ひろば。
ココには、管制塔を模った建物の、青森県立三沢航空科学館がある。
『青森県が航空史に果たしてきた役割を広く全国に情報発信するため…』という理念でもって作られたのだそうだ。

入場料を払い、まずは展示を見学する。

ここには、ミスビードル号の復元樹が展示されている。
ミスビードル号とは、三沢から離陸し、世界で初めて太平洋無着陸横断飛行に成功した飛行機である。
昭和6年、この小さな赤い機体で太平洋を横断したのかぁ〜。
…こっ怖ぇ…!!!((( ;゚Д゚)))


「キィィィィ…ン」
その間も外から聞こえるジェット音。
ああ、外が気になる。。。 

中には、飛行の原理やしくみについて体験的に学べるコーナーなどがある。
遊び感覚でよっすぃー隊員やカズ隊員もトライ。
笑ったり恐がったりしながら、色々なものに挑戦した。

 ヘリコプターの原理を学ぶ?  YS−11の実機展示もある広いフロア  ジャンプ!

一通りみて回ると、よっすぃー隊員は外の遊具が気になるようで、早く出ようとねだる。
カズ隊員は、お土産コーナーの飛行機の模型が欲しくてたまらないようだ。
ワタシはというと、外のジェット音が気になって気になって気になって。
建物を出ると、一目散で遊具に駆けていくよっすぃー隊員。
そしてソレを追い越して走っていくワタシ。


「しししししCH−よよよ47…」

フェンスの向こうに大好きなCH−47が見えたのだ。しかも今にも飛び立とうとしている。
待ってくれ〜。
フェンスまで走る!走る!走る!
そして間に合った!
わぁ、か〜わ〜い〜い〜。

米国基地内なので撮影禁止なのが残念。
大空ひろばには、現役で飛んでいた実機10機も展示されており、中にはコックピットに乗り込んで見学出来るものもある。
のんびり見学出来るなんてシアワセ〜。

他にも遊具や遊歩道スカイウォークなどがあり、時が経つのも忘れ遊んだ。
その間も、上空には、T−4やF−2が行き交っており、大人も子供も楽しめた。

いやむしろ大人が楽しんだというか。

並ばずして最前列(いや列などありません)で見放題!
しかも1機2機どころじゃない。
それが数分おきに飛んでいくのだ。

そこいらの航空祭より良いじゃん!なんて言っていたまさにその時。

ゴオォォォォォ―――

気持ちのいいジェット音。
振り仰げば、ハイレートクライムで一気に上昇するF−2…。

あああああああもう、かっこよすぎるうぅぅぅ。

今日は航空祭ですか!
(いいえ違います)

そして16時、ホテルのチェックインの時間が近いため、帰る準備を。
後ろ髪をさらに1kmくらい引かれる思いで、大空ひろばを後にしたのであった。
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