■■Report #63 Report index


火のしまつ 君がしなくて 誰がする



今年はこんな標語。
2009年1月11日、消防出初式である。
この出初式も年間恒例行事の一つとなっている気がする。

朝8時過ぎ、我々へなちょこ消防団は、小さな歩幅で芦田川河川敷を目指す。
小さな歩幅…そう、今回は、しゅん隊員、れん隊員のツインズも一緒なのだ。
後ろから見ると、相変わらずどっちがどっちかわからない。


「やっぱりあっちに座っていい?」
3度目の移動を終え、やっと席が決まる。
ココだとスピーカーが近すぎるし、ココだと車で見えないし、もっと上のほうがいいかな〜と、悩んでいるとなかなか席が決まらないのだ。

タイチョー、よっすぃー隊員、カズ隊員、ゆみたん隊員、しゅん隊員、れん隊員、そしてワタクシことミキ隊員の総勢7名がぞろぞろ移動。
ふう、やっと落ち着いた。
そしてしばらくすると、開会式が始まった。

分列行進、消防部隊観閲の後、光学区少年消防クラブ防火パレード、消防音楽隊ドリル演奏、消防団による木遣と続く。

そしていよいよ総合訓練。
今回は、一つ一つの訓練がつながっていてちょっとしたストーリー仕立てになっていた。
現実にそんな状況になったら、容易に想像できるストーリーなのだが。

「♪ピロリロリン、ピロリロリン♪
    緊急地震速報です。強い揺れに警戒して下さい」


緊急地震速報が流れる。
グラグラグラ…という効果音。


それとほぼ同じくして、走行中の車が急停止。
化学物質を積載したトラックと衝突したという設定。
すぐに消防局の車が状況確認にやってきて、その後、
救急車やら、救助工作車やらがやってくる。

どうやら、化学物質が漏れているということで、救助に向かう隊員たちも重装備である。
化学防護服を着た隊員たちが救助へ。
そして右にある黄色いテントで、汚染物質を洗浄するのだそうだ。





地震の影響で、付近の家屋が倒壊。

すぐに救助に向かう隊員たち。
瓦礫の中に、要救助者発見!
クレーンで電柱を取り除くと、要救助者を無事救出。
しかし、心拍停止状態にあったため、AED(自動体外式除細動器)を使用する。

AEDは、最近、空港や駅でよく見かけるようになった。
救急車が到着するまでの間に、使用を開始すると、救命率が数倍に上がるというが、もし自分がその場に居合わせたとして、使えるかどうかは想像できない。
が、人命救助の方法のひとつとして、頭に入れておくべきだと思う。
それから間もなく、家屋で建物火災が発生。
ポンプ車などが駆けつけて、手際よく消火した。
おうちは…前回ほど激しく燃えてなかったが、コレも訓練の成果だろうか???

その後も、化学工場で爆発が起き、化学消防車が駆けつけた。
コレは、水で消火できない場合に、泡消火剤で消火するのだ。
真っ黒な煙に向かって、あわあわ発射!
しばらくして鎮火した。

その後、消防ヘリによる救助や、高度救助隊(スーパーレスキュー福山)による、高層?ビルからの救出など、普段目にしないような光景を目の当たりに。
あまり現実感がないが、万が一そうなったときには心強いだろうな〜と思う。

そしてはしご車による消火のあと、全ての訓練展示が終わった。
これだけすごいなら、地震が起きても何とか助けてくれそうな気がする…なんて不謹慎か。
ハ〜イ、ちゃんと火事が起きないよう気をつけて、事故しないように安全運転しますょ。
いやでも、ホントかっこいいね、
ツ ナ ギ と か ね !!!(結局ソコか!)

最後の締めは、各消防団によるカラー放水。
何故カラーでなくてはならないのかは不明だが、やっぱり『防災への意気込みを色で表してみました』的な?
一斉に放水されてキレイだった。


そして毎年恒例のお見送り。
先程まで河川敷に並んでいた消防車、救急車が、帰所するのだが、土手の上は対面2車線なので、途中までずら〜〜〜〜っと並ぶことになるのだ。

で、その並んでいる消防車に向かって、バイバイをするのがお見送り。
信号待ちの間は動かないので、写真だって近くで採り放題…というオイシイところである。


そんな場所でバイバイしてるのかと思いきや、カズ隊員はひとり敬礼して見送っていた。
…いいよ、君、すっごくオタクっぽくて…(涙)


粉雪が舞い散る中での、消防出初め式。
初参加のゆみたん隊員、しゅん隊員、れん隊員にはどう映ったのか心配だが、ま、雪の中耐えるのも必要よ(?)

今年も「火の用心」を心がけ、車でも事故のない様、心がけましょうね♪
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