■■Report #39 Report index


防府北は、雨でブルー飛行せず!
海自岩国航空基地では、大雨で色々飛ばず!!
せっかく当たった観艦式は、タイチョーのぎっくり腰で中止!!!

…この鬱憤を、そして空腹感を晴らすべく、我らへなちょこ小隊は九州は宮崎、新田原基地へと向かった――――
要するにワタシの欲求不満を解消する旅である。


時計が零時を差そうとする頃、起きてくる者あり。
「出かけるぞ〜」
コソコソと準備を進め、へなちょこ4号に荷物を積み込む。
そうしている間に日付けも変わって、12月2日。
よっすぃー隊員と、カズ隊員を寝たままチャイルドシートに乗せ、走り出した時には2時を回っていただろうか。
昼間しっかり寝ていたタイチョーがハンドルを握り、いざ出発!
一路、九州へ!!!


休憩を入れつつひたすら西へ、空が明るくなってきた頃、九州に入る。
7時半頃、福岡インター前で、突然
に襲われるというハプニングもあったが、昼前には無事西都に到着。
明日の本番(?)を前に、とりあえず現地入りしてみることに。


今回から駐車場が抽選になって、駐車券無しでは入れないとのことで、混乱が予想される…との情報をキャッチ。
駐車券はあるものの(当たった!!!)、行った事がない土地なので、一応下見に行ってみようということで。


「新田原航空基地」の看板を見ながら進むと、滑走路沿いに出た。
おっ、何かいる!!!
エプロンに駐機している飛行機を発見。

「なんだろね〜」

そして…
明日駐車場になるであろう空き地に…
多数のマニア
…もとい、航空ファンを発見!!!
、何してるんですかそこで。
何、泊 ま り ?!そこで寝るんですか?!

マジで?!12月ですよ、アナタ達!!!
「うわぁ…」
現地の人が見たら呆れる光景だろうな、なんて思いつつ車を走らせていてふと気付く。

もしかして思いっきり他県ナンバーの私らも同じ目で見られてる?!!!(笑)

やっぱそうか、そうだろな。そうですよ。ああ、そうですよ!!!!


一通り回ってルートを確認、明日の駐車場の位置もチェックしたし、これでヨシとホテルへ向かう。
今日は宮崎市内のホテルへ。
ちょうどその頃宮崎県庁のニュースで持ちきりだったので、宮崎県庁の前を通ってから行く。
県庁前は中継がいっぱい出ていた。
わぁ、ニュースキャスターだ、なんて。

ホテルに着き、夕食を済ませ早々に就寝。
明日は早起きするぞ!!!
…と思ったのだが、カズ隊員の夜泣きならぬ夜遊びに振り回され、寝不足のまま朝を迎える。

12月3日。
結局6時過ぎに出発、古いナビに惑わされつつ高速へ。
何と!!!
一区間だけなのに渋滞が始まり、7時には完全に停車してしまった。
あと500mなのに〜。
仕方ないので朝焼けを楽しみつつ、渋滞を堪能?していると、何やらジェット音。
「おっ、何か飛びようる!!!」
訓練なのか、監視なのか、ファンサービスなのか(絶対違う)、T−4と思われる飛行機が飛んでいた。

そのまま
渋滞の列に連なり、途中自衛官や警備員に誘導されるまま新田の町を走り、駐車場へ着いた時には7時半を過ぎていた。
今までまったりムードの航空祭しか行ったことなかったけど、規模が違う…。
ていうか、広い。広すぎる。


車を降りると、息が白かった。
さ、寒い。

朝露に濡れた芝生を踏みふみ、アグレッサーのF−15群を横目に会場へ向かう。
アグレッサーというのは、飛行教導隊といって、演習・訓練において敵部隊をシュミレートする役割を持った専門部隊らしい。
要するに訓練中の敵役。
で、対戦闘機戦闘に係わる戦技を調査、研究し、部隊を指導する…らしい。
詳しくはわからないが、普通のF−15と識別できるよう、特殊な塗装がなされているのが特徴。
青、緑、茶色、灰色など、色んな色を見ることが出来る。

だらだら歩いて、エプロンに到着したのは8時過ぎ、管制塔の下まで辿り着いたのは8時半だった。
遠い、遠いよ。
広すぎるよ、新田原。
さすが、戦闘機がいっぱい配属されてるだけあるな〜。


管制塔の下で、配られていたパンフレットを貰い、時間を確認。
オープニングフライトまでまだ30分あるのか。
しかし会場はもう人がいっぱい。
美保や防府北や岩国は何だったのだろう…。

その時、後ろでオープニングフライトに向かうであろう数機の戦闘機が飛んでいった。
航過飛行以外にも戦闘機が見られるなんて…!
フツーに戦闘機が飛び回ってるなんて…!
何だったの、
美保や防府北や岩国…!
管制塔の横に椰子の木が植えてあるのは、
南国、宮崎県ならでは!の雰囲気で良かった

09:00きっかり、開会の宣言と同時に
会場上空をUH−60とU−125が航過。
何か偉い人が操縦しているらしい、紹介されていた。
続いて、T−4が3機、F−4が3機、F−15が3機、F−15が3機づつ、編隊を組んで次々と
航過。
しかし目の前に太陽があって、全て逆光。
眩しすぎて直視できない〜。
会場にいる誰もが目を細め、手で覆って見上げていた。
それはカメラマンにとっても過酷な状況で、一瞬で過ぎ去る飛行機が、
たとえ
真っ黒でシルエットだけになっていても許してやって欲しい、とフォローしておこう。
会場が逆光で航空ファン泣かせで有名な地なのだ。

プログラムに載っていた全てが航過していき、時計を見ると09:10、予定では「〜09:20」とある。
ま、多めに設定してるのね、と思っていたら…

来た!!!


異機種大編隊!!!

これだけ色々そろって飛んでくれたら、そりゃもう壮観な眺めでした。
なにこれ、かぁっこいい〜!!!


ちょっとカラスの群れにも見えますがね、それは逆光…(以下略)。
その後、次々と降りてくる戦闘機に感動。
こんなにいっぱい戦闘機が、戦闘機が…。
飛行機大好きカズ隊員は
「おおお〜、あああ〜ん、うおおおおう」
と、奇声を発し、空を指差し悶えていた。
…コイツの将来がちょっと心配だ。

そ・し・て!
特記すべきはよっすぃー隊員。
いつもはこんなに戦闘機が飛んだら気絶している筈である。
が、耳を押さえへらへら笑っている。
「飛行機頑張ったら、ハーモニーランド(サンリオのテーマパークで、キティちゃんやマイメロディーがいます)に行こうねv」
という一言が、彼女に奇跡をもたらしたのだ…!!!
恐るべし、ハーモニーランドのマジック(笑)
こんな親ってどうよ。。。


約30分後、飛行教導体による機動飛行。

「最大性能発揮による機動飛行」という説明付きだ。

来た。
と思ったら、グイーンと上がっていって、ひらりと向きを変えると、ガーツと目の前を通り過ぎ、またギューンと…
って、説明できません、速過ぎて!!!
とにかく、最大性能が発揮されていました!
(ヲイ!)
はぁ、かっこよかった〜
いや、どうしよう、もう何をかっこいいと言えばいいかわからないです〜。
それから5分もしない内に、F−4の模擬対地攻撃訓練が始まる。
身動きが取れない状態で、対地といわれても「地」側で何が起こっているのかさっぱり見えない&聞こえなかった(涙)
ううう。

でもとりあえずF−4はかっこよかったので大丈夫!
よっすぃー隊員はあいかわらず泣きもせず、「お腹すいた〜」などと余裕を見せていた。

すごいわ。

プログラムによると、次は築城基地所属、第8航空団 第6飛行隊F−2による機動飛行。
「最新鋭機種による機動飛行」
とある。
洋上迷彩(青色の迷彩)なので、より真っ黒になって、
最新鋭もクソもない状態になっているが、これが最新鋭機種なのだ。
航空祭のために築城基地からはるばるやってきた…といっても、コレで来たら10分もかからないんだろうな。
いいな、戦闘機あったら新田原まで30分もあれば行けたのにな。
あ、でも
戦闘機は最大で2人乗りだから、2機もいるな…。

とか、考えるのが好きだ(笑)
F−2は、米国のF−16を日本向けに改造開発したもので、最新素材や最新レーダー満載らしい。
でも全体的に黒くて写しにくい。
こ、これも機密の為に写しにくくしてあるのか…って、そんなわけないか。

救難展示に入ったので、「お腹すいた〜」を連呼していたよっすぃー隊員を連れ、建物の裏へ。
タイチョーが買ってきた「鶏南蛮弁当」を食す。
結構ボリュームがあって満腹。
カズ隊員は興奮してか食べようとしない。
建物の間から見える救難ヘリUH−60に「おおおお」と声を上げているだけだった。


で、今のうちによっすぃー隊員のトイレ済ませておこう、と思ってタイチョーとトイレに向かわせたら始まってしまった。
F−4とF−15の機動飛行が…!
膝の上には南蛮弁当、そしてカズ隊員。
今すぐ走ってエプロンに向かいたいのに…!ああああああ。

は、早く帰ってきてー!!!!!

建物の隙間から一瞬しか見えないF−4にカメラを向けるが何も写らず(笑)
アフターバーナーのイイ音だけが聞こえてもどかしい。


と、そこへ二人が戻ってくる。
急いでエプロンに。
プログラムに、最大性能発揮による機動飛行11:15〜11:50と書いてあるだけあって、まだ続いている。
とりあえずコンパクトカメラでは「カラス」しか写らないので、見て楽しむ事に。


トンビとスズメ…
飛んでいるところがちゃんと撮れなかった(あー、逆光で…略)ので、機動飛行から帰ってきた301飛行隊のファントムライダー達を撮ってみる。
すれ違い様に敬礼でもするのかと思いきや、

「おっ、おつかれさん〜!」
的な挨拶だった。がくり。

ブルーインパルスのパイロットのように、社交的ではないけれど(ま、フツーの隊員さんだから)充分かっこいい。。。

ちなみに、彼ら301飛行隊は、カエルが部隊マークだ。
…カズ隊員、かぶってる…。
 
12:00になり、空の展示は昼休み。
皆、一斉に昼食へと向かう。
我々へなちょこ隊は先に昼食をとっていたので、人が少なくなったのを見計らって地上展示を見て歩く。

全部は載せきらないので、一部だけ紹介。
CH−47J 米軍機ハリアー 支援戦闘機F−2 救難捜索機U−125A 米軍機F/A−18

ところで
ワタクシ、CH−47Jが大好きなのだが、今回地上展示のソレに乗り込むことに成功。
思ったより狭く、中に何もないのが驚きだった。
何かカワイイのよね。
地上展示をみて回っていると、向こうから白い風船を持った隊員さんたちを発見。
しかもでかい。
さっきから、時々風船が飛んでいたが、犯人は彼らしい。

これは雲の高さを測ったり、風向きを観測するバルーンというやつか。
せっかくなので聞いてみると合っていた。
もうすぐ午後の部、第1空挺団による落下傘降下が始まるので、チェックしているようだ。
以前強風で見損ねたので、今回は見たいー!


それにしても、ごつい体に白い風船、似合わなかったなー(笑)


13:00、いよいよ午後の部が始まった。
空を見上げていると、会場左手から一機のC−1輸送機が登場。
まず偵察のために一つが落下、その後続けざまに投下される黒い物体。
その黒い物体から次々と落下傘が開く。
「うわぁ、クラゲだぁ」
とはよっすぃー隊員の一言。
たしかに大量のクラゲのようだ。
しかもかなりでかい。
越前クラゲみたいだな(笑)
でも全部「人」だ。

あれって、自分から飛び降りるんだろうか、それともパカッと開いて投下されてるんだろうか?!
いつか聞く機会があったらきいてみたい。。。
今回、確かに逆光だわ人は多いわ、しかも広いわ遠いわ、色々大変だった。
けど、とてもじゃないけど回りきれないわ〜というくらい展示物もいっぱいで、しかもあっちにもこっちにも戦闘機、そこでも飛んで、ここでも飛んで
と目移りするくらいたくさん見ることが出来た。
いつも 戦闘機=飛んで来て通り過ぎるだけ
メイン=ブルーインパルスだけ
だったので、見所満載で贅沢な一日となった。
新田原、大・満・足!
もうここまででお腹いっぱい☆といった感じだ。
でもデザート(ブルーインパルス)は、
別 腹 v

さぁ、た〜べ〜る〜わ〜よ〜vvv

そして!!!

次はいよいよ
ブルーインパルス!!!

と、行きたいところだが。
長すぎるのでまた別の機会にするとしよう。

ふふふふふふ。
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