■■Report #25 Report index 


ケシとはけしからん!早速ケシを消しに…?




へなちょこパトロール隊が結成(え、結成したんですか?)されてから約10日。
今度は、へなちょこ麻薬捜査班として出動する事になった!
さっそく出番である。


先日、ニュース(またかよ)で

笠岡市の笠岡湾干拓地で、麻薬原料になるケシが休耕地約三十ヘクタールに大量に自生しているのが見つかった。
岡山県と市は(五月)十六日、ボランティアの協力で約八万株を抜き取って焼却した。
記録的な処分量とみられる。

あへん法で栽培が禁じられているアツミゲシで、昨年まで小麦を栽培していた畑のあちこちに群生。
直径約六センチの薄紫色の花を一面に咲かせた。
県井笠保健所が除去を試みたがあまりの量に音を上げ、市に支援を要請していた。

十六日は県と市の職員に農地所有者や近くの神島地区の住民が加わり、総勢約百五十人で作業した。
小雨の中、高さ約一メートルのケシを根こそぎ抜き、二時間半で二トントラック十五台分に。
清掃工場で焼却した。

同干拓地では昨年も約千本の自生が見つかり、休耕が引き金になって大量発生したとみられる。
同保健所によると、抜き取った約八万株は統計上の本数に換算すると五―十倍となる見込みで、中国五県の二〇〇四年の年間除去数二十五万本をはるかに上回り、全国の百七万本に迫るという。

中国四国厚生局麻薬取締部(広島市中区)は「これほどまとまって発生した例は全国でも聞いたことがない」と驚いている。

中国新聞・地域ニュースより
と、いう記事を読んだ。
自生しているということは、また生えるかもしれない。
青少年をあへんから守らねば…!(苦しい)

そしてへなちょこ麻薬捜査班は、未来の青少年を連れて捜査に出かけた…。


風に飛ばされまいと帽子を必死で押さえる手に、生暖かさを感じる。
時折吹く風も春から夏の雰囲気に変わった6月3日、岡山県笠岡市。

タイチョー率いるよっすぃー隊員、カズ隊員、そしてワタクシ、ミキ隊員の4人は笠岡湾干拓地にいた。

「早く、早くぅ〜」
待ちきれない様子で、よっすぃー隊員がへなちょこ1号から飛び出す。
ひろーい原っぱを目の前に、走り出したくてうずうずしている様子。ふっ、子供だな…。(子供です)
車から飛び出すと、嬉しそうにかけていく…が、急にUターン。
どうした?
「む、虫ぃ〜」
…アウトドアに虫は付き物だろう(怒)


そもそもケシの花とはどんな花なのだ。
見たことがない。
アツミゲシは北アフリカ原産で、1960年代に渥美半島で始めて帰化が確認されたことから命名された…とある。
直径約六センチの薄紫色の花か…。


薄紫色、薄紫色…
んん?!

さっそく発見?!
…と、思ったがコレはナヨクサフジ。
これも帰化植物だが、ヨーロッパ原産のマメ科の植物。
色も薄紫ではなく青紫といった感じか。
葉っぱはカラスノエンドウに似ている。

ナヨクサフジ
なんだ、びっくりさせるなよ。
そのまま進み続ける。

よっすぃー隊員が、情けない声で「むしぃ〜虫がぁ〜」と叫んでいるのは無視して。
彼女の頭の高さまである草の中をゴソゴソ進んでいく。
最初は先の見えない草の中&大量の虫に怖気づいていたよっすぃー隊員だったが、次第に慣れて…イヤ、置いて行かれまいと必死に、着いて来る。

住宅街や公園に、こんな背の高い草生えてないし、良い経験よね。
カズ隊員を抱っこして歩いていると、手当たりしだい草をむしっている…。
そして虫嫌いなよっすぃー隊員も最終的には、テントウムシやらモンシロチョウにビクビクしつつも、草の中を駆け回っていた。
結局そこらへんをごそごそ歩いて終わる。

まぁ、ニュースにもなった場所だから、生えてたらとっくに駆除されてるだろうけど。
代わりといってはなんだけど、ケシの仲間として、オリエンタルポピーのお花畑を発見。

へなちょこ1号を走らせていると、遠目から見ても赤い帯のようなものが見える。
結構な数である。

「かわいい〜」
赤やピンク、少しオレンジ掛かった色のオリエンタルポピーが、干拓の一角に咲いているのだ。
証拠写真として、カメラに収める。

へなちょこ1号とオリエンタルポピー

予測できる結果であったが、アツミゲシの花を発見できなかった。
少し見てみたかった気もするが(笑)、なくて良かった。
麻薬成分を含むからという理由で、咲くことすら許されないなんて。
見つかれば死刑を宣告せざるを得ないのは複雑だ。

カズ隊員は少し日焼けしたのか顔を赤らめて、気持ち良さそうに後席で眠っている。
まだ走り足りないよっすぃー隊員を乗せて、へなちょこ麻薬捜査班は笠岡湾干拓地を後にした。
当サイトを見て、来年採りに行ってお縄になっても、へなちょこ捜査班は責任もてませんよ(笑)
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