■■Report #03 Report index

古都を行く =へなちょこ修学旅行= 

11月。今回は番外編で、「修学旅行」に出掛ける。 
もちろん、アウトドアでも何でもない…だから、番外編だ。 


日程  : 11/8、9 一泊二日 
持ち物  :  着替え、カメラ、小遣い、おやつ(300円まで)←バナナは…?


準備は出来た、忘れ物はないか?では出発だ! 
今回の行き先は京都。 
ナベ隊長もミキ隊員も、小学生のころ修学旅行で訪れた街である。 
が、なにせ小学生、何を見ても「ふ〜ん」「へ〜え」「すご〜い」…といった感じで、歴史の重みなんて記憶にない。 
どうせなら、もっと知識がついてワビ、サビのわかるようになってから訪れたかった。 
しかし未だワビ、サビがわかってないのでやっぱり適当なところで行っておくべきだったのだ。そんなの待ってたら一生行けそうにない。先生に感謝しよう。 
話は戻るが、やっぱりワビ、サビは分からないが、小学生の記憶のままではもったいないので改めて訪れることにした。 
予定は未定。 
目的地も未定。 
京都へ向かう。 

京都南I.Cをおりてすぐ、東寺へむかう。 
実は地図にも目を通さずにきたので、一体何が何処にあるのか、全くわからない。 
歴史をもっと詳しく知っていれば大体の位置もわかったのかも知れない。 
なので、一番に目についた所から向かった。

東寺
 
 延暦13年、垣武天皇が平安京遷都の際、羅城門の東西に東寺と西寺を造営。 
現在の京都は全体的に東へずれているそうだが、この東寺は元の場所にそのまま残っているものだという。 
ということは、東寺と、西寺跡の間に朱雀大路があったのか…ふむふむ。 
中には金堂、五重塔、蓮華門など国宝の数々が存在し、宝物館は現在公開中で、世界遺産になっているという。 
しっとりとした趣の静かな寺だった。 

西本願寺は大改修中だったのでパスして、二条城へ。 

二条城
 
 徳川家康が慶長8年に御所の守護と宿泊所として造営、家光の時代に完成。 
二の丸御殿は国宝で、うぐいす張りの廊下で有名なところ。 
透かし彫りの欄間彫刻や狩野探幽の襖絵も有名!でも修復中だった…涙。桃山時代の集大成と習った(気がする)。 
修学旅行では行っていない本丸や天守閣跡もまわることができて良かった。 
でも京都って、平安京のイメージが強すぎて城ってピンと来ない気がするのは私たちだけ? 
ちなみに、平成15年で築城400年になるらしい! 

京都御苑

 京都、仙洞、大宮御所を含めた緑地。かつてはこの公園のある場所に宮家や公家の邸宅があったという。 
東西約700m、南北1300mにおよぶ大公園。苑内には玉砂利が敷き詰められている。 
下調べというのは重要だと身をもって知った。ここは、宮内庁が管理しているため、見学には事前の申請が必要なのだ。 
広い敷地で高い塀しか見る事ができなかった。切ない…。 
結局、一時間、御所の周りを散歩して終わった…というより回るのに一時間かかった!何て広い家なの!←家? 
警備も非常に厳しく、パトカーと消防車が公園内を走り、高い塀にはセンサーが張り巡らされ、ちょっと異空間だった。 

金閣寺
 
 足利義満が築いた山荘・北山殿。義満の死後、彼の法名から鹿苑寺と名付けられた。 
三層からなる金閣は、寝殿造、武家造、禅宗仏殿造という3つの様式で、二層と三層には金箔がはってある。 
ちょっと成金っぽいわ?と思うくらいピカピカしている。 
北山文化の華やかさを象徴する貴重な文化遺産で、世界遺産にもなっているのに、焼失後の再建のため国宝ではないらしい。何だかシビアなのね、国宝って…。 
ちなみに拝観料を払うともらえる拝観券は開運・安全祈願のお札になっていて、なんだかうれしい…。 
 

銀閣寺
 
 足利義政が造営した東山殿の跡。義政の死後、臨済宗の寺院になったことから、正しくは慈照寺という。 
こちらもお札をくれる。金閣の派手さとは対照的に、銀閣は漆色の簡素な佇まいをみせている。 
こっちのほうが、しっとりとしていて私は好きだな?と感じた。 
庭には、幾何学的な形の「向月台」と「銀沙灘」という砂盛りがあって、これが東山文化…といわれても、ちょっと理解しがたいものがあった。 
銀閣寺下には、哲学の道といわれる川沿いの道があり、近くを人力車のお兄さんが威勢良く走っていた。 
 

清水寺
 
 平安時代の武人、坂上田村麻呂の創建とされる北法相宗の大本山。 
「清水の舞台から…」といわれる本堂から迫り出す舞台は高さ15m。 
仁王門は改修中だったが、舞台は見る事ができた…というのも、私が修学旅行で行ったときは舞台が改修中だったのだ。 
今回は、音羽の滝の水も飲むことが出来、大満足だ。あれってそれぞれに意味があるはずなんだけど、何分下調べが… 
清水坂には、土産物屋がびっしり続く…。 
 

地主神社 

 縁結びの神様として知られる。現代的な雰囲気だが、創建は古く奈良時代に遡る。 
本堂と拝殿の間におかれた一対の石。その名も「恋占いの石」 
一方から一方まで、目を閉じたまま辿りつければ恋が叶うという。 
女子高生が、頬を赤く染めながら歩いているのがかわいい!ええおっちゃんもいて笑えた←本人は真剣だったりして? 
何気なく目をやった絵馬には「○○くんと結ばれますように!」系から、「○くんが△子と別れて…(中略)…振り向いてくれますように!」系の濃いものまで願いは様々だった。 
 
 

平等院鳳凰堂 

 平等院は永承7年、藤原頼道が開創。その翌年極楽浄土を再現しようと鳳凰堂を造立。 
10円玉でおなじみの、左右対称の美しい建物である。 
昔は前の池ももっと広く、洲浜や小島などもあったらしい。 
国宝の「九品来迎図」や一対の鳳凰などは、場違いなほど近代的な(笑)ミュージアムでみることができた。(ということは、今くっついてるのはニセモノなのね?) 
11世紀の仏像群として唯一残る52躯の「雲中供養菩薩像」はいろんな楽器を持っていて見た目にもユニークでおもしろかった。 
3D?CGで再現された堂内の映像は、まさに『極楽浄土』!極彩色がきれいだった! 
 
 

源氏物語ミュージアム 

 平安時代の中期、紫式部が書いた「源氏物語」後半の「宇治十帖」を中心としたミュージアム。 
源氏物語が好きだ…ということで、宇治に行ったら絶対行きたかったのがココ。 
華やかな世の中と恋の話は、平安時代のトレンディードラマか、とはナベ隊長。確かに。 
何度かいろんな人の訳で(原文ではちょっと…)読んだ事があるので、ため息の出るような楽しいひとときだったが、読んだ事のない隊長はアクビばかり…。「で、紫式部ってどこに出てくるん?」出てきません! 
人形で再現された映画や、実物大の調度・装束の再現などが美しい… 
 

と、以上9ヶ所を2日間で修学旅行並みのハードスケジュールでまわったわけだが… 
今回学んだこと… 
 ■京都は車で走りやすい、道もわかりやすい! 
 ■駐車場代で、おもしろいくらい千円札が飛んでいく… 
 ■下調べ必要!必須!もう必ず!!! 
 ■大文字山…って二つあったのね?←ミキ隊員 
 ■現在の京都は平安時代と比べると全体的に東へずれているらしい… 
 ■修学旅行って楽だし、安いし、良かったな? 
 ■一眼レフを持ったカメラマン風ナベ隊長と、担任の先生風ミキ隊員、 
  修学旅行生に紛れて寺院等にタダで入る事も可能かもしれない…(笑) 
  人ごみに流されて行っていると、拝観料を払い損ねそうになる… 
 

などなど、新たな発見や、自分の無知を知った…。 
(ついでにナベ隊長が歴史や寺院について、結構物知りだということを知った) 
また行きたいなぁ…


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